私は人に甘えるのが苦手です。人見知りの性格でもあるせいか、人付き合いも苦手です。そんな私と対照に友達は甘えるのがすごく上手でした。お金がない時にカンパしてくれる人もいて助かったと言う話も聞きました。カンパしてくれる人なんて私には絶対出来ない存在だなと思いました。だから友達が羨ましいと思ってしまいます。そんな私ですが幼馴染の光一だけは一緒にいても気を使わない楽な男性でした。そんな光一のことを狙っている友達は私に光一について色々聞いてきます。だけど好みのタイプとかは知らないので今度3人で会うと友達に言うと喜んでくれました。いつも助けてくれる友達だから協力しようと思いました。
数日後、3人でご飯を食べました。会話では友達と光一がよく話しているので私がいなくてもうまくいきそうだと思いました。そして、会話が盛り上がった頃に好みの女性を聞きました。すると「人と話すのが苦手で、でも本当は話したいと言う自分の気持ちをうまく言えない子が好き。」と言われました。
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すると友達は「じゃぁ、光一くんのタイプはこの子なの。」「そうだよ。本人は気づいていないけどね。」その言葉で私は赤面。そして光一は私はどうかと聞かれましたが恋愛として意識してないから分からないと言うと友達が「光一君にはあなたみたいな男性がいいかもね。応援しているね。」と言われ友達に申し訳ない気持ちになりました。
そして、帰り道に友達と帰りました。「やっぱり光一君はあなたがタイプか。そうじゃないかと思っていたんだ。でも、気にしないで。私には次の人もいるから。」やはり友達は凄いなと思いました。そして、私は光一君と付き合うようになりました。
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